世界設定・用語

世界設定・用語

世界設定・用語

伝説と歴史 この見出しを編集

黙示戦争 この見出しを編集

数百年前、下界の軍勢がコクーン侵略を試みたことで
発生した戦争。聖府のファルシとルシによる応戦で、
下界側はコクーンに進入できず撃退された。
ファルシは戦いの詳細を大衆に明かさず、沈黙のまま
コクーンを防衛したため、黙示戦争と呼ばれている。
この戦争で、コクーン外殻に近いエリアは傷ついたが
人的損害は軽微であり、ファルシと聖府に対する
市民の信頼はいっそう強まった。
  • この時の戦いで、ヴァニラファングがラグナロクとなってコクーンを襲ったと思われる。
    • 詳しくは断章「03:選ばれし者」を参照。
  • なぜラグナロクであるヴァニラファングが眠りについたのかは、断章04:天地の闘争で記載されている、
    女神がルシとしての力を奪い、そのままクリスタルに変えてしまったという。

ファルシ この見出しを編集

  • 下界のファルシ
ファルシとは、強大な魔力を操る超常の存在である。
コクーンを創建したファルシたちは人類の保護者だが、
コクーンに敵対するファルシたちもいる。
それが下界のファルシである。
下界のファルシは接触した者に呪いをかけ、手先である
ルシに変えて「コクーンを滅ぼせ」と命じるという。
そのため大衆は「ファルシに近づいた者はコクーンから
追放すべきだ」と考え、パージを支持している。
  • 聖府のファルシ
太古にコクーンを創建し、今もコクーンに暮らす人類を
見守っている超常の存在たち。
エネルギー供給や食糧生産などの使命を与えられた
個体が市民生活を支えており、人々に感謝されている。
ファルシは支配者としてふるまうこともなくコクーンの
統治を聖府の人間に任せて、ほとんど介入しない。
一説によれば、聖府のファルシの総数は、低級の個体も
含めると八百万にも上るという。

ルシ この見出しを編集

ファルシは人間に呪いをかけて、しもべに変える。
ファルシの奴隷であり道具ーそれがルシである。
コクーンに敵対する「下界のファルシ」によって
ルシにされた者は「下界のルシ」と呼ばれ、社会の
平和を乱す、公衆の敵だと考えられている。
ルシにされると、体のどこかに烙印が現れ、魔法を操る
能力を得るが、ファルシが与えた「使命」の達成を義務
づけられる。ルシにされた人間を治療する方法はない。

烙印 この見出しを編集

ルシの証である烙印(しるし)は
次第に形が変わり、「目」に当たる部分が完全に開けばシ骸と化す。
烙印の変化するスピードは使命の難易度や重要性
によって左右される。
また、ルシの精神状態にも大きく関わっており、
ショックを受けたりすると大きく進行してしまう。
ルシにされてしまった恐怖や絶望のあまり
ルシにされた瞬間にシ骸と化すこともある。

クリスタル この見出しを編集

使命を果たしたルシはクリスタルとなって
永遠を手に入れると伝説では言われている。
しかし、クリスタルへの変化は死にも等しい。
だが使命を果たせなかったとしてもシ骸と化す。
つまりルシの末路は「使命を果たせずシ骸となる」か
「使命を果たして死も同然のクリスタルになる」かの
二つに一つでしかない。

このため、コクーンの一般的な人々は「ルシにされる」
ことは死と同じことだと考えている。

召喚獣 この見出しを編集

ごく限られたルシのもとだけにつかわされる存在。
使命に縛られたルシを救うために到来するといわれるが
現れた召喚獣は例外なくルシを攻撃する。
数百年間ルシが出現していないコクーンでは、召喚獣
真意を解き明かしようもなく、おとぎ話も同然の
存在として扱われている。

シ骸 この見出しを編集

シ骸とはルシの末路である。
ファルシに呪われてルシにされた人間は、果たすべき
「使命」を与えられる。
定められた期限までに使命を果たせなかった場合、
ルシはシ骸と化す。
シ骸となった者の心は無念や悲嘆に塗りつぶされ、
それ以外のすべてが失われてしまう。
シ骸となった者を救う方法は存在しない。

冥碑 この見出しを編集

使命を果たせなかったルシは、シ骸となって荒野を
さまよう。シ骸が歳月の果てに力尽き、石と化した
ものが冥碑である。
石となってもシ骸の無念と嘆きは晴れず、自分が
果たせなかった使命の代行を、他のルシに懇願する。

死将 この見出しを編集

ファルシの道具として扱われたあげく、シ骸となった
運命を呪って、あらゆる生命への憎しみにとらわれた
かつてのルシたち。
もともと強靭な精神力を持っていたためか、長い歳月を
経ても冥碑とならず、衝動のままに荒ぶる力を振るう
凶暴な破壊者と化した。

コクーン この見出しを編集

天に築かれた安全な社会。球状の外殻の内部に
多数の都市が存在している。
内部には多少のモンスターが生息するものの、
発達したテクノロジーと、人智を超越した存在
ファルシに護られて、数千万の市民は快適な
生活を保障されている。
コクーン外に広がる下界へ出ることは禁じられて
いるが、人々は下界を恐れているため、外へ出たいと
思う事もなく、安逸な暮らしを謳歌している。
  • パルス(下界)の上に浮いているファルシのつくりし世界。
    数千万人もの人が暮らすコミュニティを形成しており、聖府がそれを管理する。
    サナギのように包まれた形状を持つことより命名された造語。
  • 下界の人々は、悪魔の眷属がグラン=パルスの大地を削り取って作った繭(コクーン)を憎んでいる。
    それに伴い、悪魔にそそのかされて誘いに乗った人々も許せずにコクーンに戦争を仕掛けた。

聖府 この見出しを編集

コクーン社会を統治する機関。
立法・行政・司法の権限が集中し、協力な政府軍を
擁している。
コクーンを築いたのは人間ではなくファルシだが、
ファルシは政治にはほとんど介入していない。
コクーンの管理運営は人間による政府に任されている。
代表者はガレンス・ダイスリー。

聖府のファルシ この見出しを編集

  • オーファン
    コクーンを統御するファルシエデンに、
    力を与える存在。
    オーファンの死はコクーンの滅亡を意味する。
    バルトアンデルスは、この世界から去った
    神を呼び戻す儀式として、
    コクーン市民数千万の命を捧げようとしているが、
    コクーンファルシやルシは、オーファンを攻撃できない。
    そこで下界のルシを誘導し、彼らがラグナロクとなって
    オーファンを討ち、破滅を招くよう仕向けている。
     
  • バルトアンデルス
    聖府のガレンス・ダイスリー代表の正体。
    配下の人間には何一つ知らせず、妖鳥ミネルヴァで
    ルシたちを監視していた。政府軍の指揮系統に介入して
    試練を与え、時には逃亡を支援するなどして人知れず
    見守り、ルシが力を付けるよう促したのである。
    魔獣ラグナロクとなり、コクーンを支えるオーファンを
    討ってすべてを滅ぼす―それがルシの使命だと
    証、その達成を望んでいる。
     
  • エデン
    その名を冠した首都エデンに君臨し、社会を支える
    聖府のファルシ群を統御する、三位一体のファルシ
    膨大な数のファルシを通じて、コクーンの全機能を
    コントロールしているため、エデンが破壊されると
    コクーンそのものが崩壊する可能性がある。
    他のファルシは人間に対して沈黙しているが、エデン
    聖府の人間による政治を監督する立場にあり、時には
    聖府代表に命令して、失政を修正することもあった。
     
  • フェニックス

光と熱の供給を使命とする、聖府のファルシ
コクーンの中天で太陽のように爆然と輝いている。
コクーン内の気象は聖府によって管理され、
定期的に天候を変化させている。
ファルシ=フェニックスの配下には、風や雨を制御する
ファルシが多数存在する。

  • クジャタ
    エネルギー供給を使命とする、政府のファルシ
    エウリーデ峡谷のプラントを管理し、周辺の都市が
    消費する膨大なエネルギーを生産している。
    パージの8日前、下界のルシを感知したクジャタは
    防衛体制を発動した。
    クジャタは敵を探り当てるために、サッズとはぐれて
    プラントにまぎれこんでいたドッジを、聖府のルシに
    変えたのである。
     
  • カーバンクル
    食糧生産を使命とする、聖府のファルシ
    パルムポルムの地下に広がる培養プラントを管理する。
    可動式の水田で栽培される作物は、効率的に水や光を
    供給されて、きわめて短時間で生育する。
    また、植物性の食材だけでなく、たんぱく源の生産も
    行っている。

聖府のルシ この見出しを編集

聖府のファルシによって選ばれたルシ。
数百年前の黙示戦争では多数の戦士がルシとなって、
ファルシとともに下界の軍勢と戦ったが、脅威が去った
戦後、聖府のファルシがルシを選んだ記録はない。
記録が抹消された可能性があるが、ともあれ現在では
ルシに関する正確な情報は失われたに等しく、聖府の
研究機関でさえも、ルシの実態を解明できずにいる。

PSICOM (サイコム) この見出しを編集

聖府軍は2系統の組織に分かれている。
大部分を占めるのは軽武装の警備軍で、所轄する地域の
治安維持を担っている。
一方PSICOMは重武装の特務機関である。
下界からの侵略に対する防衛を専門とし、警備軍
所有しない強力な兵器や飛空艇を多数保有している。
下界の脅威への対応は、PSICOMの管轄であるため
パージの実施も担当している。

警備軍 この見出しを編集

広域即応旅団 (騎兵隊) この見出しを編集

シド・レインズ准将が率いる、警備軍の一部隊。
正式名称は「広域即応旅団」だが、非公式な
ニックネームの「騎兵隊」のほうが有名。
特定の担当地域はなく、都市間の広大な空間を
パトロールしているが、有事には機動力を生かして
現場へ急行する遊撃部隊である。
このため警備軍部隊としては例外的に、大型の
飛空艇を保有している。
  • ゲーム内ではシドの他に有力な人物がリグディ大尉ぐらいしか登場していない。

ボーダム治安連帯 この見出しを編集

森林監視大隊 この見出しを編集

パルムポルム治安師団 この見出しを編集

ノーチラス治安連隊 この見出しを編集

首都警備師団 この見出しを編集

軍用獣 この見出しを編集

ノラ この見出しを編集

地域・地名 この見出しを編集

  • ハングドエッジ 抵抗領域
  • 下界のファルシ 異跡
  • コクーン辺境領域 ビルジ湖
  • 遺棄領域 ヴァイルピークス
  • 生態系実験区 ガプラ樹林
  • 自然保護区 サンレス水郷
  • 商業都市 パルムポルム
  • 歓楽都市 ノーチラス
  • 聖府親衛艦隊 旗艦パラメキア
  • 枢密遺跡 フィフス・アーク
  • 異境大陸 グラン=パルス
  • 聖府首都 エデン
  • オーファンズ・クレイドル

下界(パルス) この見出しを編集

グラン=パルス この見出しを編集

  • 英名:Gran Pulse

下界のファルシ この見出しを編集

  • アニマ
 
  • アトモス
 
  • ビスマルク
 
  • ダハーカ
 
  • タイタン

地名・地域 この見出しを編集

断章 この見出しを編集

  • 断章はこの世界の歴史でもあり、過去に起きた出来事が記載されている。
    中には普通にプレイしていても明かされていない事があり、ストーリーの補完的な内容となっている。
 

01:消えた神々 この見出しを編集

輝ける神は、滅びゆく万物を嘆いた。
強き神は、未来を求めて世界を拓いた。
賢き神は、真実を求めて英知を極めた。
愚かな神は、何も求めずただ消え去った。
ある神は、己の断片からファルシを創った。
ある神は、消えた神の名残りから人を創った。

やがてすべての神々が、世界を見放し去っていった。
ファルシも人も、造物主に捨てられて孤児となった。

02:悪魔の巣窟 この見出しを編集

狡猾なる悪魔の眷属は、グラン=パルスの美しき大地を
えぐり、醜い繭を天に築いた。
悪魔は繭を楽園とうそぶき、民を誘惑して連れ去った。
大神パルスの恵み深き地を捨てて、悪魔の誘いに乗った
愚か者どもに呪いあれ!
繭に抱かれし者は、人間といえど悪魔のしもべ。
大神パルスをあがめる者よ、天に挑んで繭を滅ぼせ。

03:選ばれし者 この見出しを編集

北方の最果てにふたりのルシあり。
ファルシより授けられしは降魔の使命。
魔獣となって悪魔を討つ者なり。

グラン=パルスの同胞よ、祈りを捧げよ。
選ばれしルシたちが、心の力を刃に変えて、
悪魔の繭を斬り裂き、堕天せしめんことを。

(イラストはファングヴァニラのシルエット)

04:天地の闘争 この見出しを編集

巫女パドラ=ヌス・ユールはかくのごとく語れり。

飛翔したラグナロクは、天に浮かぶコクーンを滅ぼし、
グラン=パルスに永遠の安寧をもたらそうとした。
されど女神が破壊を阻んだ。
悪魔に従うコクーンの愚民を憐れんだ女神は、
ラグナロクとなったルシの力を奪い、クリスタルに
変えて、使命なかばで眠りにつかせた。

05:衰退の時代 この見出しを編集

コクーンの悪魔どもが、我らの大地を蹂躙してから
どれほどの時が過ぎただろう。
かつてグラン=パルスの人々は、コクーンと戦うために
団結したのに、今は仲間同士で争っている。
資源を奪いあって疲れ果てた人類は、自然の脅威に
圧倒されて、滅びへの道をたどる。
栄華を極めたハリの都も、巨獣に襲われ廃墟と化した。
コクーンの悪魔は我らの衰退を嘲笑しているのか……。

06:滅亡の時代 この見出しを編集

大神パルスのファルシは民を救ってはくれない。
人口が減少の一途をたどっているが、容赦なくルシに変え、
理解できない使命を与えて使い潰してしまう。
そして人と人が争う。手を取りあって自然の脅威に対抗
すべきなのに、人同士で刃をまじえ、大地のわずかな
恵みを奪いあっている。最後に残ったこのパドラ市も、
いずれ人の手で滅びるだろう。救済の手立てはない。
グラン=パルスの人類は、遠からず死滅する……。

07:大神パルス この見出しを編集

世界を無限に押し広げようと考えた大神パルスは、
混沌を裂いて空間を拓いた。大神はファルシたちを
生み出し、世界を完成させる使命を与えた。
ファルシたちは大神を喜ばせようと開拓に励み、また
人をルシに変えて計画に参加させた。人々は大神を
崇拝し、この大地を「大いなるパルス神の地」と名づけた。
けれど大神は消えた。世界を捨てて、立ち去った。

08:邪神リンゼ この見出しを編集

我らのファルシが、大神パルスの子であるように、
コクーンに巣食うファルシもまた神の子である。
なれど、かの神は善なるものにあらず。
狡知に長けた悪魔の王なり。忌むべき邪神なり。

コクーンのファルシは邪神リンゼの眷属なり。
邪神がこの世界を去った時、見捨てられし孤児なり。

09:女神 この見出しを編集

女神は何も求めなかった。女神は何も創らなかった。

女神は、ただ憐れむ。
死すべきさだめの命を憐れむがゆえに、幾万の命を
奪わんとした者を眠りにつかせ、破滅を阻んだ。
死よりも過酷な使命に縛られた者を憐れむがゆえに、
絶望に破れて道を見失いかけた者のもとへ御使いを
つかわし、希望へと導く。

(イラストは召喚獣アレクサンダー)

10:外なる敵 この見出しを編集

  • 取得方法:ミッション56:青の真如・踏みしめる四股のクリア
ファルシは外敵との戦いに備え、多くのアークを築いた
という。外敵とはコクーンの悪魔のことか?しかし
アークの伝説は、コクーンが生まれる以前からある。
悪魔がコクーンを築く時、いくつかのアークを盗んで
コクーンに隠したという言い伝えもあるらしい。
いったい外敵とはなんだ? 「外」から何が来るのだ?
あるいはこちらから「外」へ攻め込むのが目的か?
……去ってしまった神は「外」へ行ったのだろうか。

11:探求の仮説 この見出しを編集

ファルシが大地を開拓するのは、新たな領土を築いて
神に捧げるためだと信じられている。
だが開拓とやらはあまりに無秩序だ。そもそも領土を
捧げる神は、もうこの世にはいないではないか。
ここにひとつの仮説を提唱する。
ファルシたちは探しているのだ。大地を、地底を、
水中を、天空を調べて、神へ至る門を探求している。
神を呼び戻すためか、神のもとへ旅立つためか……。

12:魂の門 この見出しを編集

  • 取得方法:シナリオ第11章のクリア
器である体が滅びた時、魂はこの世を去る。
その時、魂が神と同じ道をゆくのではないだろうか。
かつて神がこの世を去った時に通った門を抜けて……。

数多の体が同時に滅べば、数多の魂が同時に門を通る。

門は大きく開け放たれるであろう。
魂を迎える門の彼方に、神の光が見えるであろう。

13:新しき神話 この見出しを編集

大神パルスの子は地を裂き、物質の領域で門を求める。
邪神リンゼの子は命を殺め、霊魂の領域で門を求める。
―我は視た。
絶望を秘鍵として隠されし門が開かれるであろう。
希望は犠牲によってのみ拓かれるであろう。
この世に神々の黄昏が到来せし時、輝ける門の彼方、
色のない不可視の次元より、声なき歌が響くであろう。
はかなく消える命を憐れむ、女神エトロの嘆きの歌が。

(イラストはライトニングたち6人)

Access=
Online=