閲覧するには支障のない範囲でページの一部にわざと誤字や間違いを記入しています。
以前にあったことなのですが、「そっくりなサイトがある、どっちが本物?」とのメールをいただきました。
記載されたURLを確認したところ、デザイン、内容のほとんどをソースごと盗用されて掲載されていました。
そういうのは噂では聞いたことがありますが、実際に見たのは初めてでしたので驚きました。
相手の連絡先もないため、HPを置いているサーバー会社に連絡したところ、あなたのサイトがオリジナルである証明をしてくださいとのこと。
(こちらが騙りの可能性もあることをふまえると当然であります。)
今回の件は、あまりこういう時の対策をしていなかったので、証明の方法を探したりして少し時間がかかったのですが、無事証明ができ、相手サイトは削除されていました。
この時のやりとりはそれなりに大変で身分証なども送ったり、もう二度とごめんだなと感じました。
こういったトラブル時、ソースなどを盗用されてる側も疑われてしまう恐れがありますので、
ソースごと盗用に関わらず、逆に疑われている時の為に「コチラがオリジナル」という証明の為に何か対策をとっておけば楽かなと思います。
調べたところ、こういう時に多少なりとも効果がある方法として、ソースやデータなどに自分しかわからない誤字、間違いなどを挿入しておくと良いらしいのです。
相手側はその間違いなどはよっぽど細かく調べないとわからない(それこそ最初から自分で作った方が早いことも)ので、
その故意に間違えている部分を一部公表したりすれば効果的とのこと。
指摘した部分を直されてしらを切られてしまうことも考えられますが、ウェブ魚拓などのウェブ引用サービスで、事前に証拠を確保しておけば問題ないと思います。
当然当サイトも誤字、間違い等は多々あるのですが、その間違いまでも基本的にそのまま掲載されているので、コピーサイトの場合すぐわかりますが
間違いを見つける作業など、無駄に時間がかかったり苦労したりします。
最近では某雑誌でもネットの攻略を誤植などを含めてそのまま記載して、無断転載バレバレな事例もあるようですが。
そこで、上記の方法をとれば随分と楽になります。
(さらに盗用問題に関しても上記の方法は効力を発揮すると思います。)
最近ではブログにコピペしただけで逮捕されたという事例も出てきてるようです。
例1:カタカナの「カ」を漢字のちから「力」に変える。
(カーバンクルのカを漢字のチカラにして力ーバンクルとなり、この力ーバンクルでgoogle等で検索ヒットしたサイトがある場合
サーバー側から消去されても懲りずに他サーバーで同じ事をしてないか確認できる効果もあります。)
例2:カンマ「, 」、コンマ「.」を変に使い分けている。
例3:ソースや文章の語尾に無駄な半角スペース「 」が混じっている
例4:支障のない範囲でダミーを設置
(例:落とす金額が233となっているところが232になっているなど、例1と同じでデータやソースの丸コピーや無断転載問題の場合などで指摘すれば一発です)
上記は一例ですが、この他にもできるだけ閲覧するには支障のない範囲で誤字や間違いを記入しています。
まったく関係ない皆様にはご迷惑をおかけしますがトラブル回避の為、故意の誤字等を何卒お許しくださいませ。