―― 地域/地名について ――


【ルカ】
明るく、とても栄えた活気に満ちた港町。人々の行き交いも多く、幸せに暮らしている感じ。ブリッツボールのチーム「ルカ・ゴワーズ」のホームタウンでもある。ブリッツボールの影響もあり、町が繁栄していると思われる。


【ナギ平原】
かつてはベベルとザナルカンドが争そった戦場だった。戦のせいで何も無い野原になってしまった。シンとの決戦の地に使われている。


【ミヘン街道】
道の両脇にマイルストーンがあり、平坦な道。のどかで平和なイメージがある。周りにのあちこちに見られる遺蹟はシンに破壊された都市の残骸。


【マカラーニャ】
木がクリスタルで出来ている不思議な森。葉もクリスタルで出来ており、昼間でも森は暗く、旅人を惑わせる。青く澄んだ美しい湖もあり、寺院も存在する。今作の一番の肝になる場所らしい。


【マカラーニャ湖】
1年中、水が凍結している。どんなに暑くなろうが氷は溶けはしない。寺院の祈り子の凍気の影響で凍っている。


【聖ベベル宮】
ザナルカンドと対なる場所。FF10の世界観の象徴であり、エボンの象徴でもあるそうだ。祭壇のような形状をしており、ハデな外見が特徴的である。


【レミアム寺院】
【かつてはナギ平原の中心地だった。しかし、シンに襲われ、見捨てられた。現在はベルゲミーネが一人で住んでいる。


【バージ寺院】
【海の遺跡】が大破される前の姿。いままでの寺院にはないほど暗く、恐ろしい感じ。悪魔崇拝を思わせる像が多数置かれている。一部は海の中に沈んでいる。


【ジョゼ寺院】
岩盤の下にある寺院。岩盤からは雷のようなものが鳴り響いている。寺院の内装は寺院ごとに変わっており、ジョゼ寺院は褐色系の内装である。


【幻光河 [げんこうが]】
大陸の内部を流れる大河。【幻光虫】が集まり、【幻光花】が咲くことからそう呼ばれる。水面が青白い光を放つ幻想的なかつ広大な河。交通手段としては、【シパーフ】という乗り物で行き来する。


【グアドサラム】
異界の番人、【グアド族】の町。樹を削って作られたような町であり、昆虫が住んでいるような雰囲気がある。内装は意外なほどきれいで、独特の装飾も目に入る。


【キノコ岩の街道】
キノコのような岩が多数ある天然の地形。日がささなく、緑色のコケがついている岩が幾重にも重なってキノコのように見える。街道というには、あまりにも険しい道である。


【雷平原 [かみなりへいげん]】
常時激しい雷雨が吹き荒れている。昔は旅の難所で、ビリガンという男が避雷塔を平原中に建てて回ったおかげで、幾分通りやすくなった。数多くの避雷塔が備わっており、雷を回避している。地面には無数の陥没がある。この厳しい環境の中にも生活する人がいる。


【異界 [いかい]】
異界送りで運ばれた幻光虫があつまり、死者が生きてた頃の姿を取って現れる場所。円状に金色の滝が中央に流れている。そして中央には一面に花畑が広がっており、遠くには暗い靄の中心に青白く光る球体が確認されている。


【キーリカ】
シンに殺されてしまった魂が多くさまよう小さな村。村の家はほとんど木材で出来ており、部屋の中には植物も多く見られる。ユウナが【異界送り】をしなければならない村だ。村を出て森の奥にはキーリカ寺院もある。キーリカには過去に、大召喚士『オハランド』がいた。


【ビサイド】
スピラの南部に位置する島。機械的なものはほとんどなく、自然が息づいている。森、谷、滝、海といった美しい光景が見れる。船着場には【リキ号】という船が他の島に連れて行ってくれる。ブリッツボールのチームも存在し、年に何回か大会が開かれている。


【ビサイド / ビサイド村】
ビサイド島でただ一つの村。たくさんの人がすんでおり、活気があふれている。村の中には寺院や討伐隊宿舎もある。特産品も生産しており、その中でも【ビサイド織物】が一番の特産品だ。わざわざ遠くの地から買い手が来るほどの品だ。民家はテントのような住まいが多い。


【ビサイド / ビサイド村 / ビサイド寺院】
ビサイド村の中にある寺院。エボンの教えを守っている人々が集まる場所だ。ビサイド村での民家、テントとは違い、高い技術力の結晶であり、独特な雰囲気をかもしだしている。毎日、たくさんの人が訪れ、祈りをしていく者や、【毒気】を抜きにくる人も多数いる。
寺院の中にはシンを倒した召喚士が祭られている。ユウナの父、ブラスカの聖像もある。


【海の遺跡】
廃墟と化してしまったエボン寺院跡。ほとんどが海中に沈んでおり、もとの姿が想像できないほどのなっている。ティーダ一人でココに訪れることになる。最初のお試しダンジョンみたいな感じだろう。